マンガのお花はこうやって描く!
フラワーを描くときには、カートゥーンを意識していきます。カートゥーンスタイルというのは漫画風ということを意味しますが、あくまでもリアルという事ではなく、それを漫画チックに描くことを示します。
描き方ですが、まずバックグラウンドをどうするかということも構図として考えていくことも重要です。バックグラウンド効果は大きいですし、何かの画像などをメソッドとして始めていくのもありです。
まず花の形を知ることからです。色々な種類が有りますが、それは省略可したとしても本物を知ることは重要です。全く違う存在しない花という事であればよいのですが、何かの花を模倣していくのであれば本物を知る事です。基本を押さえたいのであれば、丸い花から挑戦していきます。丸からはじめて放射線状に花びらをつけていきます。マーガレットやデイジー、ガーベラなどが初心者向きです。
バラは定番のお花でもありますが、つぼみのような形をかいてから花びらをどんどん外側に着けていく感覚で描くのがポイントです。交互に重なっていくというのがバラの作りですので、それを上手く使っていきます。どういった場面にどのような花を使うかもポイントですし、ペイントの仕方によっても印象は変わります。
華やかな場面なのに彼岸花などを使うというのはNGですし、場面によって使い分けをすることも大事です。可愛らしく使いたいときには、少し丸みのあるお花を選ぶのもお勧めの方法です。