今さら聞けないマンガとアニメの違いとは?

どちらも娯楽、サブカルチャーであることには違いがありませんが、漫画とアニメには明確な違いがあります。

 

端的にってしまえば、静止画が漫画で動画がアニメといった具合です。

 


漫画はカラーであるか白黒化であるか問わずに、基本的には絵が動かずに物語が進行していきます。キャラクターの動きを集中線やコマ割りなどで表現し、セリフも文字で書かれています。海外のコミックも日本と漫画と同様のスタイルが取られております。紙でできた単行本や漫画雑誌、電子書籍などで読書する娯楽です。

 

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アダルトコミック

 


アニメは動画で物語が進み、キャラクターの絵が漫画と違って固定されることなく動き続けます。セリフも字幕こそありますが、基本的には声優が喋るという形で表現されています。声優によるセリフとは別に奏でられる、音楽に合わせてストーリーが進んでいくのも特徴です。

 

手書きであってもCG作画であってもアニメには変わりがなく、アメリカなどで子供向けに作成されてカートゥーンも広い意味ではアニメーションに分類されます。テレビや映画館、動画サイトなどで視聴する娯楽です。


同じ原作であっても漫画とアニメの両方が存在しているといった作品が沢山ありますが、お得に作品を楽しみたいならアニメのほうがコストパフォーマンス面で優っていることが多いです。テレビでリアルタイム放送している作品なら、テレビを介して無料で視聴できるようになっているからです。

 

一定の期間に限り動画サイトで無料で最新話が見られる作品もあるため、お金があまりない学生などにとって特にお得になっています。